ポイントカードとラジオ体操

ギークアンドギア、記念すべき最初の投稿何にしよう！と悩みましたが、ちょうど今日あった嬉しいことを書こうと思います。

よく行く近所のコーヒー屋さん「REC COFFEE」さん。福岡でははとても有名なお店で、私もよく利用しています。レックさんの好きなところは、コーヒーが美味しくいただけて、Wi-Fiの速度も程よく(大事)、接客の距離感も丁度良いところ。今もお店でこれを書いているのですが、ネタはこちら、

店頭で400円以上の注文すると押してもらえるスタンプカード。この前これがいっぱいになったので今日はドリンクが500円オフになりました。レジでスタッフさんがスタンプが貯まったことを喜んでくれるのも嬉しさ倍増です。快く割引してくださいました。

レックさんには数年前から通っていましたが、スタンプを貯めるようになったのは今年の夏くらいからでしょうか。ポイントカードって正直苦手で、理由はカードばかり増えて管理できない、いざというときに持っていない、別にそんなに貯まらない、エトセトラ。つまり持っていても得する機会が少ないってところだと思います。

けれどせっかく頻繁に通うようになったし、1枚くらいなら持ち歩けるか、とお財布に忍ばせてみると、そのうちに貯まるのが楽しくなってきて、いつのまにかいっぱいに。貯まったことで受けられる恩恵よりも、貯まっていくようすが楽しい、いっぱいになったカードこそ完全体、みたいな感覚。これってなんだかちょっと懐かしいかも、と思って考えていたら、小学生の時の夏休みのラジオ体操みたいだなと。約20年前、ちょっとどころの懐かしさじゃなかったですね。

今思えばラジオ体操も、首からぶらさげたカードに隙間なく印鑑が押されるのが嬉しくて早起きしていたし、100マスの漢字練習帳もキレイに埋めたくて頑張っていたし、学校のテストも、端数の点数より丸だけで構成された100点の答案の美しさが好きだった、なんて思ったり。今思えば本質的な利益より、小学生ながらそんな見た目の結果にこだわりがあったような気がします(達成度は置いておいて)。