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デザイン、価格、機能、三方よし。コスパ最高スマートウォッチ「Mi Band 3」

ここ半年くらい、はじめて買ったスマートウォッチを愛用しています。今日はそのお話を。

時計は付けていないと落ち着かないタイプで、大学生の頃から毎日つけていました。今年から一人でお仕事をするようになって、Apple Watchほどではなくても、便利機能のついたスマートウォッチないかな~と探していたときに、友人が使っていたこちらのスマートウォッチのことを思い出して購入。それがこの「Mi Band 3(ミーバンドスリー)」。

5,000円で始めるスマートウォッチ生活

はじめに「Mi Band 3」の基本情報を書いておきましょう。少し長いので飛ばしてもOKです。

「Mi Band 3」は中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)製品で、日本でも正式発売されています。私が買ったときは、家電量販店でたしか5,000円くらい。多分Amazonだともっとお安い(今日時点で3,600円くらい)です。Apple Watchが19,800円から、ということなので始めやすいお値段でした。「ま、使わなくなってもいっか〜」くらいの軽い気持ちで購入したのですが、今では手放せない毎日です。

時間や文字が見やすい大きめディスプレイ。情報は必要なだけちゃんと表示されます。タッチスクリーンで操作は基本上下左右フリックと、タッチのみ。表示項目は、「時間」「日付」「歩数」「距離」「消費カロリー」「バッテリー残量」「心拍数(脈拍)」「天気」「トレッドミル(運動時使用)」「通知」「ストップウォッチ」「タイマー」といった内容。あとは各種設定です。初期設定はペアリングのみでかんたんですぐ使い始められる。もちろん歩数計やヘルスケア用としても使えるし、運動時は距離やペース管理もしてくれる。タイマーもあるので料理のときとか便利。計測した身体情報は専用のスマホアプリで管理。データの蓄積や細かい設定はアプリと連携して行うことが出来ます。そんな「ほしかった機能」がしっかりついています。

とまあかんたんに言うとこんな感じ。だけど私が気に入っているのは、価格と多機能さだけじゃないんです。

飽きないデザインと、おどろきの軽さ

デフォルトで、やわらか素材の防水仕様バンド付き。入浴時や運動時にもおすすめ。

毎日着けられる理由として一番なのは、シャープなデザインと着用感の軽さ。

とても軽く、シャワーや家事レベルなら全く問題ない防水機能がついているので、基本24時間着用出来ます。コンパクトなサイズ感で、キーボード仕事でも邪魔にならず、寝ているときも気にならない感じ。購入時についているバンドでも、マットなブラックなのでファッションにも馴染みます。デジタルっぽすぎる雰囲気や、余計な装飾もなし。ということで、私は毎日ヘヴィーに連れ歩いています。

1,300円くらい別売りのバンドでカスタム。ちょっとスタイリッシュさ増したかな。

「Mi Band 3」で特に気に入っている3つのポイント

色々機能がついていますが、「Mi Band 3」で私が特に気に入っている箇所はこの3つ。

  1. LINEなどの最初の文章が見える「通知機能」
  2. ものぐさでも大丈夫「長持ちバッテリー」
  3. 脈拍で管理する「睡眠モニタリング」
LINEなどのメッセージが来たら振動して、冒頭部分を表示してくれます。

まず「通知機能」。

電話などの通信が入ると振動でお知らせしてくれるのですが、LINEやSNSの通知のときに、最初の文章が読めるようになっています。打ち合わせ中に振動で通知が来たのがわかったとき、ちらっと見るだけで急ぎかどうか、かんたんな内容の把握に使えるので、打ち合わせ相手の方にも失礼にならないし便利です。あとはアラームも振動で通知してくれて、朝からけたたましいiPhoneの音で目覚める羽目にならず寝起きすっきり、地味に重宝しています。スヌーズも10分おきなので、程よくお尻を叩いてくれますね。他にもカレンダーやリマインダー等のアプリとも連携できるようなので、使う方は設定をカスタムするとより使い勝手がよくなるかなと。

本体とバンドは取り外して、充電したりバンドを替えたりします。

つぎに「長持ちバッテリー」。

Bluetooth接続の端末は基本充電式です。電池交換のことを考えなくていいのでいいところもありますが、時計って何年も電池のことなんて気にせず使っていたので、充電すること自体を忘れそうだなと思っていたのですが、「Mi Band 3」はバッテリーが結構長持ち設計らしく、平凡に使えば20日くらい、私の使用状況で2週間くらいはバッテリーがもちます。その間に一回くらいは「充電しとくか〜」って思い出す時が来るので、そのときに差す、みたいなテンションです。かまってちゃんじゃない仕様に感謝です。

専用アプリ「Mi Fit」で、身体情報だけでなく、睡眠時間、深さなどを自動で記録。

そして「睡眠モニタリング」機能。

「Mi Band 3」には、日々の運動量や身体情報を測定して、アプリと同期することでそれを記録してデータを蓄積してくれる機能がついています。それぞれとても便利なのですが、私はこの「睡眠モニタリング」が気に入っています。使い方は、ただ寝るときも着けて寝るだけ。着用中の脈拍をずっと記録してくれるので、眠りの入り時間から睡眠の深さ、お手洗いに起きた覚醒時間まで割とちゃんと測ってくれます。

この機能を重宝する理由としては、私自身がずっと「眠りの浅さ」に悩んでいることがあります。毎日夢を見たり、物音ですぐ目覚めてしまうので、睡眠時間は長くないと日中がつらいのですが、これでよく眠れるようになった!というわけではないですが、それが保たれているかの指標としてたまにアプリ立ち上げて、数日分まとめてチェック、みたいな感じで使っています。

今後使ってみたい機能としては、運動と連携させる機能です。恥ずかしながらあんまり運動しないので、数回しか使ったことがないのですが、ウォーキングやランニングのときにどのコースで進んだか、直近のペースを測ってくれたり、運動量と消費カロリーの推移を教えてくれたり、アプリと連携していたれりつくせりしてくれます。たぶんこっちがこのスマートウォッチの本当のオススメ機能なんでしょう。

あとはiPhoneのミュージックアプリとの連携ができれば最高です。曲の再生、停止、先送り、巻き戻し、音量調整エトセトラ。これは後継機に期待したいです。

でもまあ、今の使い方で充分満足なスマートウォッチライフが遅れているので、当分はこのまま満喫する予定です。初期投資5,000円のお買い物としては最高でした。ホリデーシーズンなので、はじめてのスマートウォッチ探されている方や、ガジェット好きな方へのプレゼントにご検討されてみてはいかがでしょうか、なんて。では、また。

12.2追記:新機種「Mi Band 4」出てた!

情報収集不足でごめんなさい!実はこの記事を読んで「Mi Band 3」を買おうと調べてくれた方がいらっしゃって、そうしたら新機種の「Mi Band 4」が出ていたとのことでそちらを購入されたとのこと。この記事からどなたかの行動や生活になにか良い変化が起きるきっかけになれてとても嬉しいです!

そして新「Mi Band 4」は先にも書いていました、「ミュージックアプリ制御機能」が搭載されていて、もうこれだけで買い替え必須案件…!パッと見改変・改悪はほとんど無さそう。多分そのうち、「Mi Band 4」記事も書きそうです。下記にリンクを貼っておきますね。ご興味ある方はどうぞ。では。

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